第2回大会以来のWBC優勝を狙う侍ジャパン。だが、その道はたやすいものではない。各国も優勝を目指し、代表にスーパースターたちを招集している。ここでは各国のスーパースターであり、日本にとって要注意の選手たちを紹介していこう。 【プールCグループ アメリカ代表[キャプテン]】マイク・トラウト 存在感抜群のアメリカの主将
【タイトル&受賞】ア・リーグMVP3回、新人王、打点王1回、盗塁王1回、シルバースラッガー賞9回
【2022年成績】119試合124安打40本塁打80打点1盗塁、打率.283、OPS.999
マイク・トラウト[外野手/エンゼルス]
この男が昨年のオールスターでWBC出場を明言したことで、続々とMLBの選手たちが参加を表明。それだけ選手たちから尊敬される存在だ。前回のWBCで優勝したアメリカ。トラウトは参加できなかったこと、その場で優勝を経験できなかったことが、今回の参加への大きな理由だという。それだけ優勝に懸ける思いが強い。プレーに関しては、日本人のファンはすでに承知だと思うが、MLBを代表するスラッガー。メジャー12年間で通算1543安打に350本塁打。特筆すべきは通算出塁率.415にOPSが1.002。簡単に抑えることは難しく、しかも長打があるという侍ジャパンにとっては厄介な存在であり、さすが世界のスーパースターというところか。全力疾走、気迫のヘッドスライディングでアメリカを2連覇に導く。
【プールCグループ アメリカ代表】マイルズ・マイコラス 安定感抜群の代表エース
【タイトル&受賞】最多勝
【2022年成績】33試合12勝13敗0S0H、202.1回153奪三振74自責、防御率3.29
ドジャースのクレイトン・カーショーが不参加となり、実績から言えば
マイコラスがアメリカ代表エースと言っても過言ではないだろう。2018年に
巨人からカージナルスに移籍すると・・・
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