高校野球は来春のセンバツ甲子園へ向けた選考資料となる、秋季地区大会が各地で行われている。すでに敗退したチームは「夏一本」へ向けて汗を流す。有力球児を掲載していく。 取材・文=沢井史 写真=毛受亮介 
2年春のセンバツ以降は公式戦で登板機会を重ね、同夏の大阪大会決勝[対履正社高]も1学年上のエース・前田を救援。同秋からエースを務める
覚悟を持ってマウンドに立つ
今春、大黒柱だった3年生左腕・
前田悠伍がコンディション不良でベンチを外れる中、公式戦では多くの投手が経験を積んだ。その中でひと際輝きを放ったのが平嶋桂知だった。昨秋の龍谷大平安高との近畿大会準決勝で最速144キロをマークしていた本格派右腕は、今年6月の練習試合で154キロを計測した。
今夏の府大会は・・・
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