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勝負の熱き夏へ! 12球団現状評価【パ・リーグ編】

【12球団現状評価2024】楽天・投打ともにやりくりが奏功 粘り強さが勝利のカギ

 

パ・リーグは圧倒的な層の厚さで、ソフトバンクが抜け出している。それでも若い世代が輝く日本ハム、大型連勝を記録しているロッテ楽天、リーグ3連覇中の王者オリックスも座して見ているわけにはいかない。立て直し中の西武も含め、夏場に包囲網が築かれることになるだろう。
成績はすべて6月16日現在。チーム成績の項目の[]内数字はリーグ順位

不振に苦しむ浅村が得意の夏に調子を上げれば打線はさらにつながる


【パ・4位】64試合、31勝31敗1分、勝率.500
208得点[3]、244失点[6]、24本塁打[5]、43盗塁[3]、打率.241[4]、防御率3.57[6]

【攻撃力】中堅選手の奮闘が得点力アップに


 交流戦は最終戦を勝ち切り、球団創設20年目で初の優勝を決めた。最大13あった借金を完済。何より大きいのはこの3週間でチームの強みを生かす戦い方が見えたことだ。

 苦しむ攻撃陣にテコ入れしたのが6月4日の阪神戦(甲子園)。今季初めて浅村栄斗をスタメンから外すと・・・

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