今年もファームの日本一を決める戦いが、10月5日に宮崎・ひなたサンマリン宮崎で開催。リーグ戦とは異なる一発勝負。気迫に満ちた攻守で試合の主導権を握ったイースタン王者が、ウエスタン王者を圧倒した。 写真=毛受亮介 DeNA6 - 2ソフトバンク ウイニングボールを手に5度、宙を舞ったDeNA・青山二軍監督
両リーグとも今季は熾烈を極めた。イースタンは
巨人、
西武との三つ巴を制して、DeNAが実に42年ぶり、4度目の優勝。ウエスタンは
中日が先にマジックを点灯させるも、ソフトバンクが逆転で連覇。15度目の頂点に立った。ただ、長いリーグ戦とは異なり、ファーム日本選手権は一発勝負だ。また、選手起用において育成面は重視されず、“勝ちにいく”戦いが強いられる。
その点では、DeNAのほうが自分たちの戦いを演じてみせた。立役者の一人が、大事な一戦を託された育成ドラフト4位ルーキー・庄司陽斗。「1年間しっかり投げて、成績も出してくれた。育成のホープとして、期待を持って」と
青山道雄二軍監督兼外野守備走塁コーチから送り出された左腕は・・・
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