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JABA東京スポニチ大会で準優勝の日本通運。冨士[左]とジャクソン[右]がチームを活気づけている[写真=田中慎一郎、矢野寿明]
今シーズン、日本通運に入社した新人選手のなかで投手は2人。それが
冨士隼斗(平成国際大)と
ジャクソン海(仙台大)の両右腕だ。
高校時代は公式戦の登板がなかったという冨士は大学時代に急成長。ストレートは最速155キロを誇り、プロ入りの期待も高かったが昨秋のドラフト会議では指名漏れ。「自分に足りていないところがあったからプロへ行けなかったんだと思います。課題はコントロールと変化球。特に変化球はスライダーとフォークしかないので球種を増やし、配球も学んでいきたいです」。
昨年は左腰の故障に悩まされたが、この冬も順調とは言えなかった。「腰は完治したのですが、キャンプ中は右でん部の痛みがあったので大事をとって調整だけ。それでもトレーナーの指示を受けながら、3月の公式戦に照準を合わせてきました」。目標としていたJABA東京スポニチ大会では・・・
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