筆者も現役時代、何度もギリギリのプレーがあった
今シーズンからメジャー・リーグでの流れを受け、併殺崩しの危険スライディングを禁止する規則改定が行われます。
一部からは、スリリングなクロスプレー、併殺プレーが見られなくなり、プロ野球の魅力が損なわれるという声や、昨年のコリジョンルールでもありましたが、一度得点が入った後で、引っくり返るようなドタバタが起こる可能性も高く、それを危惧する声もあるようです。
実は今回、このテーマを選んだのは、編集部のリクエストです。私は現役時代(特に若手時代ですが)、セカンドベースで相手のスライディングをかわしてのジャンピングスローが見せ場の一つのように言われたことがあります(先週号の「
ONLY YESTERDAY」でも写真を使ってもらったようですね)。ただし、もし「そういうシーンを切り抜けてこそプロ」とか「ぎりぎりのプレーで技術が磨かれる」という答えを期待していたのなら申し訳ありません。私の見解は・・・
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