グワチョ(
アリエル・マルティネスの愛称)はロッカーが隣です。ミーティングを行うときもいつも隣。ロッカーではバッティングのこととかを話します。最近は、打ちにいくときに体と一緒にバットが付いていっているよねというような話になりました。その話をきっかけにして、打ちにいくときのバットの位置は、ちょっとだけ後ろにという意識を持つようになりました。
そのイメージで練習から取り組んで、それがハマって前半戦の最後はいい結果を出すことができました。なんて表現するかはその人次第かなと思うんですけど、ちょっと割れができてきているのかなと。グワチョは結構日本語を話せますし、お手本がすごい分かりやすいです。
『週刊ベースボール』2024年8月12日号(2024年7月31日発売)より
写真=BBM