ノリ(
青木宣親)さんは、敵のときには本当に苦しめられましたし、味方になってみれば何度も助けられて、寂しさももちろんありますが、それがプロ野球だと思ってやるしかないと思っています。まだヤクルトに入って4年しかたっていないですけど、ノリさんにはいろいろなことを教えてもらいました。
ノリさん自身も100点満点というお話をされているので、惜しんでいる暇があったら僕らは前を向いて、今年達成できなかったことを来年取り返すという気持ちでやるしかないと。本当に心が広過ぎて、懐が深過ぎて、(2021年にお立ち台で)「ノリはすげぇ」というワードを出すことができました。本当に偉大な存在です。
『週刊ベースボール』2024年10月7号(2024年9月25日発売)より
写真=BBM