12月でも日中30度を超えるカリブの島国・ドミニカ共和国は、1月まで開催中のウインター・リーグで大いに盛り上がっている。首都サントドミンゴにあるエスタディオ・キスケージャを本拠とするのが、DeNA・筒香嘉智が所属したレオネス・デル・エスコヒートだ。筒香は現地時間12月1日にチームに加入した。 文・写真=佐藤直子 今後に生きる経験と考え。反対する球団を説得
試合前にチームメートと話をする筒香[写真右は元パイレーツ捕手ポーリーノ]
チームカラーの赤を基調とするユニフォームを、まったく違和感なく着こなす筒香は、試合でも練習でも、言われなければ気付かないほどチームに溶け込んでいた。
「とにかく楽しいです。もう日本に帰りたくないくらい(笑)」
縁あって、14年オフにドミニカ共和国で5日間だけ練習に参加する機会を得た。選手、監督、コーチ、ファン……。野球に携わるすべての人に共通するのが、絶えることのない笑顔。
「ここで(野球を)やってみたい」
その気持ちは日本に戻ってから消えるどころか膨らむ一方だった・・・
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