実際のプロ野球で活躍する選手を予想し、自分だけのチームを作るスマートフォン専用ゲーム「ベースボールマニア」。間もなくシーズンが開幕する。今回、山本昌さんにチーム作りを試してもらった。頭脳的な投球で長く現役生活を続けてきた“レジェンド”は、どんなチームを作ったのか? 理想は中心線の守備力が強いチーム
――(ゲームの大まかな説明をしたあと)さっそく、山本昌さんに「ベースボールマニア」を体験していただこうと思います。お忙しい中ですので、スタメン、主力を選んでいただいて、その他の控え選手はこちらの方で……。
昌 いや、面白そうなので僕が30人選びますよ。
――え、本当ですか?ではさっそく昌さんの理想のチームとは?
昌 それはもう投手を中心とした守備力の高いチームですね。センターラインの守りを重視します。このゲームでは守備にもポイントが付きますか?
――いいえ、守備ポイントはありません。アウトを取ると投手にポイントが付きます。
昌 なるほど。ではまず投手から決めましょう。それはもう
大谷翔平でしょう。日本のエースですから。
――大谷はこのゲームでも当然「二刀流」です。
昌 それはお得ですね。でもドラフトで競合必至だろうなぁ。ともかくまずは選びます。
武田翔太と
バンデンハーク、
藤浪晋太郎、
則本昂大ですね。リリーフは
松井裕樹と
山崎康晃。それと
森唯斗とバリオスが欲しい。
――豪華ですね。捕手はどうでしょう?
昌 打てる捕手として注目しているのは
會澤翼ですが、主戦として出場するかが微妙。
伊藤光や
嶋基宏も去年は完全なレギュラーではなかったですよね。難しいなあ。となるとやはり
中村悠平か。あ、
森友哉はどうですか?捕手で登録できますか?
―できます。さすが鋭いところをついてきますね。
昌 内野で欲しいのは
中田翔、
山田哲人、
川端慎吾、
中村剛也……。
キャンプ視察をもとに注目ルーキーも抜擢!
――このまま日本代表クラスの選手ばかり選んでいくと予算オーバーしてしまいそうです。
昌 あ、そうか。ドラフトの重複もあるでしょうしね。でもまあそのあたりは後で調整するとして、まずは挙げていきますね。ショートが難しいな。予算も考えながらとすると、
鈴木大地……あ、
大引啓次がいいな、うん。ルーキーの
平沢大河は良い選手ですね。スターになる雰囲気がありましたよ。ひょっとしたらレギュラー獲るかも知れません。あと
楽天では
茂木栄五郎の打撃が素晴らしかったですね。

ショートの選択に頭を悩ます山本昌さん
――現実のキャンプ視察の情報がプラスされています。
昌 生で見てますから強いですよ(笑)。あとはルナもいいですね。
上本博紀もコストとのバランスがいい。このあたりで調整することにします。
――外野はどうでしょうか。
昌 まずは
内川聖一、
秋山翔吾、それと
平田良介。あとは
亀井善行、
清田育宏、
雄平、それから
上林誠知を入れたいですね。それと
淺間大基も。
――まだ空きはあるのですが予算が厳しいようです。
昌 そうなりますよね。では入れ替え調整しますので、少し待ってください。(しばらく熟慮タイム)
強力な投打がガッチリ「チーム昌」が完成!
昌 よし、できた。これでいきましょう。
――では発表をお願いします。
昌 投手陣、先発は大谷、武田、バンデンハーク、則本。それと藤浪ではなく�盒狂�成を入れます。リリーフは、抑えで松井と山崎。セットアップにバリオス、森。さらに
久古健太郎と、今年は必ずやり返してくれるはずの
又吉克樹を加えます。捕手は中村と森の2人。内野は中田、山田、川端、大引、上本、茂木、平沢。予算の関係で中村は外しました。外野は内川、秋山、平田、亀井、清田、淺間、上林に新人の吉田正尚と高山俊を加えました。
――なかなか豪華ですね。あらためてメンバーの顔ぶれをご覧になって、どう思われますか?
昌 これは間違いなく強いチームが組めますよ。強力な投手陣と勝負強い打撃陣のバランスも良いので、ポイントを稼ぎまくってくれるでしょう。大谷、山田、中田らがドラフトで獲れるかどうかが少し気がかりです。いやあ、プロの評論家として本気で考えました。開幕の楽しみが一つ増えましたね(笑)。
後編は3月30日(水)に公開いたします。