
秋は不本意な成績に終わったが、大学ラストイヤーとなる今年は、チームを日本一へと導いた上で、プロを目指す
早大のエース左腕・
小島和哉は浦和学院高時代、2年春のセンバツで優勝投手となった実績がある。
「甲子園優勝投手という肩書きはもう過去のもの。でも、周りからはそういう目で見られるので、不甲斐ない投球はできないと思っています」。小島は落ち着いた口調で話した。
マウンドでも常に落ち着いている。140キロ前後の直球とスライダー、チェンジアップなどで打者を打ち取っていく。打者の内角を攻める投球が持ち味だ。プロのスカウトたちは「投球の組み立てがうまい」と小島の投球術を評価している。
高校1年夏に甲子園のマウンドを経験。1年秋からエースとなり、2年春のセンバツでは決勝までの5試合(42イニング)で3失点と好投してチームを初の全国制覇に導いた。
「目の前の試合で一生懸命投げることを・・・
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