現役通算115勝。引退後は二軍監督、チーフスカウトなどを歴任した球団OB・
備前喜夫(旧姓=大田垣)氏が9月7日、肺炎のため亡くなった。
備前氏は尾道西高(現尾道商高)から1952年に球団創設3年目の
広島に入団。3月21日の松竹戦(呉)では高卒新人として史上初めて開幕投手を務め、完投勝利を飾った。11年間の現役生活で通算115勝149敗、防御率2.96。創設期で戦力に乏しい中、
長谷川良平とともに投手陣の屋台骨を担った。引退後は投手コーチや二軍監督を務めた。
74年にスカウトに転じ、87年から02年はチーフスカウト。
野村謙二郎、
前田智徳、
佐々岡真司、
金本知憲、
黒田博樹の獲得に尽力した。