いよいよチームに昨年のような勢いがよみがえってきた。4月17日の
巨人戦(熊本)の逆転勝ちできっかけをつかんだカープは、19日の
DeNA戦(マツダ
広島)で會澤が延長10回裏にサヨナラ打、さらに23日の
中日戦(マツダ広島)では9回裏二死満塁から小窪哲也内野手がセカンド後方に落ちるサヨナラ打と、粘り強い勝ち方を連発。17日からの連勝を25日時点で7とし、完全に勢いに乗ってきた。
特に23日のゲームは、本来の四番の鈴木をコンディション不良でオーダーから欠く中での一戦だっただけに、接戦をものにできたのは価値が高い。小窪にとっては、プロ12年目で初めてのサヨナラ打だった。