プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「わが防寒術」です。 中日・笠原祥太郎投手

キャッチボールで工夫を凝らしている笠原
寒いときは、グラブでボールを捕ると痛いときがあるんですよね。少しでも痛みを和らげるために、グラブと手の隙間に「ハーッ」と息を吹き込んで温めながらキャッチボールや練習をやっています。冷やさないように手袋も欠かせませんね。
新潟市出身ですが、この時期でも地元は最高気温が10度に届かないときもあります。県内で見れば寒さはマシなほうですけどね。ただ、体は温まりやすいみたいです。新潟医療福祉大時代にチームメートはネックウオーマーを着けていましたが、僕は汗かきなので使っていませんでした。ウオームアップをしたらすぐ温かくなる。だからプロに入ってからもアップは早めにやるようにしています。
写真=BBM