入団から6年連続2ケタ勝利を挙げ、通算75勝を誇る楽天のエース・則本昂大を兄に持つ。対照的に弟は紆余曲折の野球人生を歩んできた。念願のドラフト指名。兄と同じユニフォームを着るが、背番号は3ケタ。育成選手からの出発である。 
育成選手として背番号136を背負う弟・佳樹の表情からも、兄譲りの強気の性格が、にじみ出てくる
一つひとつの質問に対し、真摯に受け答えする際の鋭い目力。マウンド上から見下ろされれば、打者は思わず、圧倒されてしまいそうだ。兄・昂大に酷似である。
「兄は目標で、超えるべき選手だと思います。そこを、超えられるようにしたい。兄と同じ舞台で肩を並べて投げられるような選手を目指す。ここからが一番大変になる。(1日でも早く)支配下をもぎ取るつもりで、一軍で活躍できる選手になれるよう、これから頑張っていきたい」 楽天のエース・則本昂大の弟・
則本佳樹は兄が在籍するイーグルスの一員となる。育成ドラフト2位指名で、背番号は136。厳しいプロ生活が始まるが、これまでも・・・
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