2017年の日本一を決める戦いがついに始まる。ともにCSを勝ち抜いたソフトバンクとDeNAの一騎打ち。果たして、王座のイスに座るのはどちらのチームか。週刊ベースボール編集部員の予想をお届けする。 10人中、6人がソフトバンク

健闘を誓い合うラミレス監督(左)と工藤監督。日本一へ、その手腕が注目される
■4勝0敗=ソフトバンク 「CSの雪辱を誓う先発陣に盤石なリリーフ陣、DeNAを上回る強力打線を持つソフトバンクが、下克上を打ち砕く。ケガも癒え準備万端の
柳田悠岐には、再びの横浜スタジアムバックスクリーン破壊弾を期待。古巣との対戦に静かに闘志を燃やす
内川聖一、
吉村裕基も爆発の予感が漂う」(ソフトバンク サブ担当)
■4勝1敗=ソフトバンク 「3位から突破したDeNAの勢いもここまで。柳田悠岐が戻ってきた鷹はスキがなくなった。先発陣にはやや不安を残すものの、その顔ぶれは豪華そのものだ。DeNAは
今永昇太、
濱口遥大など、若い左投手がカギとなる」(
広島担当)
「先発のコマがそろう上にCSファイナルでトータル失点ゼロだったリリーフ陣は盤石。内川聖一がけん引する打線も上り調子で、柳田悠岐が復帰し最後のピースがそろった。DeNAは総力戦を戦ってきたダメージが不安」(ソフトバンク担当)
■4勝1敗=DeNA 「巨大戦力を誇るソフトバンクを倒すのは容易ではない。しかしCSの戦いぶりを見るかぎり、一気に日本一まで登りつめてしまうような勢いを感じるのだ。短期決戦でズバズバ当たったラミレス監督の采配にも注目したい」(DeNA担当)
「CSを勝ち上がり、かつ両四番に当たりが出て勢いでは五分。最後はパ1位の負けられない意地と、セ3位の負けてもともとの心理面の差が勝敗を分けるのではないか。CSファイナルS第5戦で初回2失点降板し、CS突破後もベンチでジッと1回裏の『2』を見つめていた
石田健大の奮起に期待」(
巨人担当)
■4勝2敗=ソフトバンク 「大舞台での経験値と総合力でソフトバンク断然有利と予想する。
サファテを中心にした6回以降のブルペンの盤石ぶりと、打線もCSでMVPに輝いた内川聖一、
中村晃らが絶好調。あとは先発の
東浜巨、
千賀滉大が試合を作れれば、下克上で勢いに乗るDeNAでもその牙城を突き崩すのは容易ではない」(
日本ハム担当)
「短期決戦に特化したラミレス監督のさい配に注目だが、やはり日本シリーズの経験も豊富なソフトバンクのほうに一日の長があるか。DeNAはCSで敵地での戦いを勝ち抜いたとはいえ、本拠地・ヤフオクドームからスタートするのはソフトバンクに有利に働く。開幕が横浜スタジアムだったら、まだDeNAにチャンスがあったかもしれない」(
西武担当)
「投打ともに層の厚いソフトバンク。DeNAも強力打線を擁し、さらにCS突破の勢いもあるが、柳田悠岐が復帰したソフトンバンクが上か。絶対的守護神・サファテの安定感を考えても、鷹が2年ぶり日本一となる可能性は高いだろう」(
オリックス担当)
■4勝3敗=DeNA 「DH制のある試合で、DeNA打線の八番に誰が入るのか。CSでは先発投手陣が安打を放ち打線がつながった。その流れを最初の2試合で切らないためにも重要な存在。次の九番・
倉本寿彦も一番・
桑原将志につなげられれば打線の重量感が増し、ソフトバンクと台頭に渡り合えるはずだ」(
阪神担当)
「広島とのCSファイナルSで光ったDeNA・ラミレス監督の采配が再び冴えわたる。許される3敗をフルに使って“捨て試合”を作り、勝機をつかんだゲームでは総力戦のメリハリをつけ、僅差の勝利。そのためには主砲の
筒香嘉智の活躍が欠かせない」(広島担当)
写真=BBM