CHAMPIONSHIP ROUND FINAL ドミニカ共和国 3-0 プエルトリコ 決勝ラウンド 決勝 3月19日/AT&Tパーク/観衆35,703人
「本気」を見せたドミニカ共和国が、8戦全勝で初V 世界一になるべくしてなったチーム、それがドミニカ共和国だった。日本でも有名なプホルス(エンゼルス)やオルティス(レッドソックス)などの大物強打者を招へいせず、メジャーでスモールボールを実践しているチームの選手たちを中心に集め、制球力の高い投手陣を招集した。さらにチームを率いるペーニャ監督は03年にロイヤルズで最優秀監督賞を獲得したこともある知将で、同国でも尊敬されている存在。その彼が統率し、世界一を本気で狙ったのではあれば、強いのは間違いない。
その強さを初回から見せた。一番・レイエスが右翼フェンス直撃の二塁打を放つと、エンゼルスのスモールボールの申し子、二番・アイバーが初球に犠打を成功させた。三番・カノは敬遠されるが、四番・エンカーナシオンが右中間への二塁打を放ち、いきなり2点を先制する。5回にも九番・デアザがバントヒットで出塁し、レイエスの二ゴロで二死二塁として、アイバーが右翼線に二塁打を放ち3点目を奪った。
今大会、安定感抜群の投手陣にとっては・・・
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