第95回大会および都道府県予選の注目は、桐光学園・松井裕樹と、センバツを制した浦和学院の2年生エース・小島和哉である。 2人に共通するのは2年生にして全国の球児のターゲットとなった左腕であること。 かつて春日部共栄の2年生エースとして夏準優勝を果たした土肥義弘氏(現解説者)が、自身の体験を元に2人の今後をうらなう。 打倒・土肥で専用マシン 部室にはポスターまで!? 昨夏は2年生ながら桐光学園のエースとして、ベスト8進出の立役者となった松井裕樹君、そして今春センバツで45年ぶりに埼玉へ紫紺の優勝旗を持ち帰ってくれた(私も埼玉出身です)、浦和学院の2年生エース・小島和哉君の2人が、この夏、最も注目を集める左腕であることは間違いないでしょう。松井君は3年生となり、最後の夏を迎えるわけですが、小島君とともに、2年生と若くして甲子園の舞台で素晴らしい活躍を見せてくれましたから、今夏も周囲の期待は大きいはずです。
しかし、予選を含め、今大会を前回と同じように戦うのは難しいかもしれません。これまでの彼らは・・・
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