熱気を帯びてきたストーブリーグだが、各球団の“買い物力”はいかほどのものだろう。 お金と労力を費やして獲得した選手が、それに見合う働きをしないと元の子もない。 そ
こで、ここからは各球団がここ3年間のオフに獲得した選手の“その後”を徹底調査。 期待のFA加入選手に裏切られた球団もあれば、意外な掘り出し物を手にした球団も……。 今オフに補強を考えている各球団の担当者の皆さん、その補強、本当に正しいものですか? ※表内の選手は、各年のシーズン終了後から翌年の開幕までに契約、またはトレードが成立した選手。国外から加入した外国人選手は含まない。移籍後の成績は、移籍先での通算成績
「⇔」=トレード(金銭含む)
「F」=FA移籍(国内外FA)
「自」=自由契約
「補」=FA移籍により人的補障
※前所属先の後にある選手名はトレード相手
大成功!! 巨人 2013セ1位 “本腰”入れれば失敗なし!? 本腰を入れたときの選手獲得に関するパワーは他の追随を許さない。11年オフ、それまでのピンポイント補強から一転、超豪華複数点補強へと路線を変更。FAとなった杉内、前年パ最多勝のホールトンを獲得し、2人は2年で貯金22と十分な働きを見せた。同じくFAで獲得した村田は、今やチームの四番打者。と、思えば、
西武を自由契約となった石井に代打の役割を与え、再ブレークを果たさせるなど、目のつけどころも◎。本腰を入れなかったときの獲得選手の働きが気になるが、それはすでに付け入るスキがないほど軸が安定している証拠。ちなみに・・・
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