楽天、日本ハムは未定だが(11月10日現在)、その他10球団では、2014年度のチームの指導にあたる新コーチングスタッフの陣容が決まってきている。
新組閣でチームの方針は一体どう変化するのか?　
新監督が就任した西武、中日を中心に10球団のコーチ陣をチェックしてみた。

新組閣未定2球団

北海道日本ハムファイターズ　栗山政権3年目
【2013年度成績】
パ6位
64勝78敗2分
勝率.451
打率.2563(5)
防御率3.77(6)
失策88(6)
盗塁120(1)

東北楽天ゴールデンイーグルス　星野政権4年目
【2013年度成績】
パ1位
82勝59敗3分
勝率.582
打率.267(2)
防御率3.51(2)
失策63(1)
盗塁62(6)

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埼玉西武ライオンズ　伊原政権1年目

【2013年度成績】
パ2位
74勝66敗4分
勝率.521
打率.257(4)
防御率3.54(3)
失策73(3)
盗塁113(2)

10年ぶりに伊原監督復帰西武伝統の隙ないチーム目指す

　今季、最終的にリーグ2位と巻き返したが、優勝を逃したことで渡辺久信監督が退任。その後を引き継いだのが、10年ぶりの復帰となる伊原春樹監督だ。

　茶髪やヒゲ面NG、社会人としての知識の確認といった厳しい人間教育が話題となっているが、その根本にあるのはやはりリーグ優勝奪還という命題だ。「他チームに比べても個々の力、チーム力は劣っていないと思う」と現状の戦力でも十分に優勝を狙えると見ている新監督は、大きな戦力補強よりも、西武伝統の・・・