守屋元気[春日部共栄高・捕手] もりや・げんき175cm73kg/右投右打/1996.10.3生
三番に座りチームをけん引するなどバッティングセンスは県内でも有数。今春県大会準々決勝の浦和学院戦では試合には敗れたが、初回に2ランを放ちその力を見せつけた。捕手としては強気のリード、負けん気の強さが持ち味。
多田大輔[鳴門渦潮高・捕手] ただ・だいすけ189cm91kg/右投右打/1996.5.25生
遠投は100メートル、二塁送球は1.81秒をマークする鉄砲肩が魅力。打撃面でも優れており、今春の四国大会は3試合すべてで安打。7月に行った済美との練習試合では安樂の141キロの直球を左前打にした。
清水優心[九州国際大付高・捕手] しみず・ゆうし184cm86kg/右投右打/1996.5.22生
1年春から「四番・捕手」を務める打てる捕手。今夏県大会初戦の西田川戦では10球団のスカウトの前で、初打席に高校通算35号となる先制の2ランを放った(12対1、5回
コールド)。遠投115メートル、二塁送球1.81秒の強肩も魅力。
萩原聖翔[日南学園高・捕手] はぎわら・まさと180cm85kg/右投右打/1996.5.2生
2年秋の県大会では3試合連続本塁打をマークするなどチーム8季ぶりの優勝のけん引役に。今春の九州大会2回戦の熊本工戦でも高校通算13本となる2ランを放った。頭脳的なリードも評価が高い。
野平大樹[樹徳高・内野手] のひら・ひろき182cm82kg/右投左打/1996.5.12生
長打力とミート力に長ける左の大型遊撃手。夏の群馬大会では1年時、2年時ともに打率5割超え。3年春の関東大会初戦・東海大浦安戦では二塁打2本を含む3安打を記録。準々決勝の関東一戦では先制本塁打を放っている。
古澤勝吾[九州国際大付高・内野手] ふるさわ・しょうご178cm80kg/右投右打/1996.9.5生
攻守走、三拍子そろった遊撃手。1年秋から一番・遊撃のレギュラーをつかみ、2年春から三番に定着。土壇場で力を発揮する強い精神力も魅力。今夏の県大会3回戦の飯塚戦では高校通算26本となる本塁打を放った(5対2)。
脇本直人[健大高崎高・外野手] わきもと・なおと180cm80kg/右投左打/1996.5.13生
高校通算54本塁打を誇る左の強打者。練習試合で推定140メートルの特大弾を放つなどパワーは規格外。星稜時代に60発を記録した
松井秀喜をほうふつさせるスラッガーで「上州のゴジラ」の異名を持つ。攻守走でセンスが光る。
鈴木将平[東海大望洋高・外野手] すずき・しょうへい182cm79kg/右投左打/1996.11.14生
攻守走、三拍子そろった俊足強肩の外野手。力強いスイングから広角に鋭い打球を飛ばす。2年春には左翼のレギュラーで千葉県制覇。通算本塁打は15本ながら、3年春の習志野戦では推定130メートル弾を放つなど長打力もある。
中谷幸介[九州国際大付高・外野手] なかたに・こうすけ187cm78kg/右投右打/1996.4.19生
山陽シニアで遊撃と外野を兼任していたように、野球センスに優れる。今夏限りで勇退する若生正廣監督の“秘蔵っ子”であり、攻守にアグレッシブなプレーを見せる。打者のタイプを見て守備位置を変更するなど、感覚に富む。