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第96回全国高校野球選手権大会が閉幕。この夏も多くの球児が甲子園のグラウンドで実力を発揮した。今回は聖地で光り輝いた逸材をCHECK! 今秋のドラフト候補から1、2年後を担いそうな原石までを紹介する。
写真=BBM

初戦敗退もスカウトの評価をさらに上げた岡本和真



 夏の地方大会の活躍を通じて、甲子園開幕前から評判の高かった投打のドラフト上位候補2人がスカウトの人気を集めた。盛岡大付・松本裕樹と智弁学園・岡本和真だ。

 特に絶賛の声が上がったのが、智弁学園の76発男・岡本。ヤクルト鳥原公二チーフスカウトからは、昨年の桐光学園・松井裕樹へのラブコールと同様(結果的には競合回避で入札せず)に、本気度の高い発言が聞かれた。2季連続の夏は初戦敗退(対明徳義塾)を喫したものの、岸潤一郎から2安打。この内容に絶賛の嵐だ・・・

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