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これがオールタイム猛虎ベストナインだ!

 

ペナントレースもいよいよ佳境。巨人広島との首位攻防をハラハラと見守る虎党にとって「あの人さえ、いてくれれば!」と過去の名選手に思いを馳せることもあるのではないだろうか。ここでは、T担が全時代を通じた“オールタイム猛虎ベストナイン”を選定!このメンバーなら優勝間違いなし!……なんだけどね。

 タイガースのオールタイム・ベストナインを選ぶ上で、やはり「ミスタータイガース」は外せない。というわけで、初代・藤村富美男(二塁手)、2代目・村山実(投手)、3代目・田淵幸一(捕手)、4代目・掛布雅之(三塁手)のベストナイン入りは実績を鑑みても異論はないだろう。

二塁・藤村富美男[1936〜1958年 1558試合 1694安224本1126点 .300]


右の先発・村山実[1959〜1972年 509試合 222勝147敗0S 防御率2.09]


捕手・田淵幸一[1969〜1978年 1141試合 1016安320本735点 .264]


三塁・掛布雅之[1974〜1988年1625試合 1656安349本1019点 .292]



 投手は、村山が右の先発なら、左は村山からエースの座を引き継いだ江夏豊。リリーフは2000年代後半を席巻した「JFK」ことジェフ・ウィリアムス藤川球児久保田智之で勝利の方程式が出来上がるが、抑えはやはり圧倒的な直球で三振を積み重ねた藤川に託そう。

左の先発・江夏豊[1967〜1975年 424試合 159勝113敗14S 防御率2.42]


抑え・藤川球児[1999〜2012年 562試合 42勝25敗220S 防御率1.77]



 一塁には1985年のリーグ優勝&日本一に大きく貢献したバース。掛布、岡田彰布の強力クリーンアップも鮮烈な印象だ。

一塁・バース[1983〜1988年 614試合 743安202本486点 .337]



 遊撃手には・・・

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