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21世紀 頂上決戦プレイバック

宮本慎也が明かす2001年日本シリーズ、「いてまえ打線沈黙の理由」

 


 12球団トップの打率.280、同1位の211本塁打と圧倒的な打撃陣を擁する近鉄をシリーズでは14点で本塁打はわずかに4本、打率.171に抑え込んだヤクルトが日本一に輝いた。ヤクルトのシーズンの成績は打率こそリーグトップの.274ながら本塁打148は同3位。しかしシリーズでは打率.317で28得点、本塁打5本とすべてで近鉄を上回っている。なぜ、これだけの力が発揮できたのか。その要因について当時チームの中心であり、シリーズ中も二番・遊撃として全試合に出場した宮本慎也氏に聞いた。カギはこのシリーズのヤクルトを象徴する言葉“普段着野球”にある。

「若松さんはミーティングで『近鉄は打線がいいと言われているけど・・・

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