◆甲子園球場 ◆開始18時18分(試合時間2時間57分)◆観衆45
主軸を完璧に封じたホークスバッテリー
この日の主役はシリーズ初先発のソフトバンク・武田翔太だった。独特の大きく縦に割れるカーブで虎打線を翻ろうし、7回1失点。6回二死まではパーフェクト投球を見せた
ソフトバンクの勝因は先発の武田(翔太)君のピッチングに尽きますね。あの独特のキレと落差のあるカーブが本当に有効的でしたし、この日本シリーズで初めて対戦した
阪神のバッターたちは予想以上の変化に面食らったのではないでしょうか。
おそらくセ・リーグには武田君のようなカーブを投げるピッチャーはほとんどいないと思います。それぐらい普段対決することの多い僕らにとっても厄介なボールですから。僕の対応策ですか?
もう、あのカーブを捨てること(苦笑)。ストレートやほかの球種に絞って勝負しないとどんどん武田君のペースになってしまうので。そのあたりのアプローチの仕方で阪神サイドは少し甘く見ていた部分もあったのかなと・・・
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