週刊ベースボールONLINE

 

横浜DeNAベイスターズ


FA獲得者 8
FA流失者 7
FA戦略採点 45

[FA獲得選手]
1994年 駒田徳広[巨人/内野手]
2003年 若田部健一[ダイエー/投手]
2009年 野口寿浩[阪神/捕手]
2010年 橋本将[ロッテ/捕手]
2011年 森本稀哲[日本ハム/外野手]
2012年 鶴岡一成[巨人/捕手]
2012年 小池正晃[中日/外野手]
2014年 久保康友[阪神/投手]

[人的補償獲得選手(右端はFA移籍選手)]
2007年 工藤公康[巨人/投手] 門倉健
2012年 藤井秀悟[巨人/投手] 村田修一

[海外FA移籍選手]
2000年 佐々木主浩
2002年 小宮山悟

実績十分な選手を獲得も活躍までには至らず


▲FA元年に巨人から横浜入りした駒田は、チームの主軸として7年にわたり活躍した



 これまでにFAで獲得した選手を振り返ってみると、名の通ったプレーヤーが横浜入りしている。しかし、残念ながら目立った活躍をした選手はわずかである。

 それよりも、生え抜きの流失が目立つ。谷繁元信(中日)や内川聖一(ソフトバンク)、村田修一(巨人)、などがFAで移籍していった。それぞれが新天地の球団で優勝に貢献しているのは何とも皮肉な話である。

 つまり、FAでの補強戦略の成功例はほとんどない。むしろ・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング