デスパイネ残留で打線に軸
最大の不安はエース不在の先発
14年シーズンの後半戦にMVP級の大活躍を見せた
デスパイネの残留が決定。待望の長距離砲が四番に座ることで、打線はグッと厚みを増した。
デスパイネを生かすために重要になってくるのが先頭打者。14年は10人が起用されたものの、打率.256、出塁率.306と機能しなかった。そこで検討したいのが、主にクリーンアップに座っていた角中をトップに据えるプランだ。14年には一番で10試合に起用され、打率.190だったものの、シーズンではチームダントツの76四球を選び、出塁率.385をマークするなど適性を感じさせる。足もチーム上位の実力者で、うまくはまれば得点力アップは間違いない。
新人ではドライチの中村が早々に定位置争いに加わってきそうだ。本人は二遊間で勝負したい意向だが、早大では外野守備もこなしており、幅広い役割を期待できる。1年目から守備交代、代走でチャンスをつかみ、3年目で主将を任されるまでに成長した鈴木のように台頭したいところ。
成瀬が
ヤクルトにFA移籍した先発投手陣はチーム最大の・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン