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国内移籍組助っ人クローズアップ

 

活躍の場を求め今年も外国人選手たちが国内移籍を行った。ここでは、心機一転真新しいユニフォームに袖を通し、キャンプ地で躍動する注目助っ人4選手をピックアップ。果たして、彼らに託された使命とは――。

バリントン[広島→オリックス]
1年間安定したピッチングを




2014年成績:23試9勝8敗0S、防4.58
NPB通算(4年):110試40勝42敗0S、防3.25

 2年連続でチーム防御率1位に輝くなど、12球団No.1の投手陣を誇るオリックスに強力な1枚が新たに加わった。広島での4年間で通算40勝を挙げた助っ人右腕のバリントンだ。宮崎で順調に春季キャンプをこなす頼もしい姿に森脇浩司監督も「1年間ローテを回る一人なのは間違いない。順調にきている」と先発ローテーション入りをほぼ確約させるほど。精力的にブルペン入りするなど、当然、日本流のキャンプも問題なく消化している。

 早い段階からフリー打撃、シート打撃に登板。「ゴロを打たせて取るのが僕の投球スタイル」。決め球のツーシーム、チェンジアップを低めに集めゴロの山を量産する姿に、高山郁夫投手コーチも「長いイニングを投げられる投手。大崩れしない安定した投球が期待できる」と太鼓判を押す。助っ人右腕は今季の目標に「最低でもノルマは10勝。15勝できるように頑張る。優勝に貢献したいね」と活躍を誓う。

ブランコ[DeNA→オリックス]
ペーニャに代わる四番候補




2014年成績:85試88安17本0盗、率.283
NPB通算(6年):671試676安169本4盗、率.279

 昨季、前半戦で本塁打を量産しオリックスの快進撃を支えた頼れる大砲・ペーニャが電撃退団。それに代わる四番候補として打棒を期待されているのが、来日6年で169本塁打を放っているブランコだ。DeNAでプレーした昨季は、故障が多く出場は85試合にとどまったが・・・

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