連続盗塁成功記録は1964年に広瀬叔功(南海)が記録した31だが、今回、ソフトバンクの福田秀平が5シーズンにまたがって32連続盗塁に成功した(公式記録にはならず)。32個の成功と福田の苦難の道のりを振り返っていく。 32連続盗塁中
代走での成功が13
5月9日の
楽天戦(ヤフオクドーム)の延長10回。二死一、三塁、一走の中村に代わって代走出場した福田秀平は、カウント1ボール2ストライクからスタートを切った。これが13年8月2日の
西武戦(同)以来、645日ぶりの盗塁企図。捕手からの送球もなく、楽々のセーフ。大型ビジョンに「32連続盗塁成功」の文字が映し出された。
公式には1964年に広瀬叔功が記録したシーズン31連続盗塁が日本記録としてある。福田は11年シーズンから足かけ5シーズンでその数字を上回った。「長かったです。参考ですが、達成できてうれしいです」。32個中、代走出場で決めた盗塁が13。さらに言えば・・・
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