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特集・真の「黄金世代」を探れ!
1994年 大谷&藤浪のビッグ2世代で作るベストナイン!

 

 入団以来3年連続2ケタ勝利継続中の藤浪、2年目に日本人選手として初の10勝&10本塁打を記録し、昨年には最多勝など投手3冠を獲得した大谷がこの世代の中心。この世代は高卒なら今年がプロ入り4年目で、ほとんどがこれからの選手だ。その中でロッテの正捕手を務める田村と広島の外野手レギュラーの鈴木が、このビック2を追いかける存在となる。

 今回は一塁の辻、三塁の美間、遊撃の北條、左翼の高橋らをベストナインに推したが、彼らは各球団のプロスペクトの選手たち。彼らの飛躍次第では、この世代がビッグ2を中心としたプロ野球最強世代にのし上がる可能性を秘めている。

生まれた年のデータ
■優勝チーム/セ=巨人、パ=西武、日本一=巨人
■甲子園優勝/春=智弁和歌山高[和歌山]、夏=佐賀商高[佐賀]
■同学年の他競技のアスリート/羽生結弦(フィギュアスケート)、瀬戸大也(水泳)、萩野公介(水泳)
■主な出来事/ノーベル文学賞受賞・大江健三郎
■流行語/すったもんだがありました、ドンタコスったらドンタコス

ベストオーダー
1(中)武田健吾
2(一)辻東倫

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