実力は未知数ながら、今年はユニークな助っ人たちが例年より多い。歴代最重量、さらに最速166キロを自称する男。話題だけで終わるのか、それとも……。 アマダー(楽天・内野手)
歴代最重量選手登場!そのパワーは本物か!?
NPB史上最重量となる135キロの巨体を持つ
アマダー。話題性では新人のオコエと双璧と言えるが、肝心の実力でもさっそく確かなものを披露した。
雨が続いた久米島キャンプ。3日目に初めて屋外でのフリー打撃を行うと、53スイング中17本のサク越えを放ち、場外弾も飛び出した。それでも本人は「今日が初の屋外。感覚は万全ではない。70%の力」と、にわかに色めき立つ周囲とは違って冷静そのものだった。
このとき、中堅を守っていた
オコエ瑠偉は「さすがの清宮(幸太郎、早実高)もあそこまで飛ばせない」と、超高校級スラッガーを引き合いに出しながら、そのパワフルな打撃に目を丸くした。
海外でのプレーは初となるアマダーだが、「鶏のから揚げがおいしかった」と早くも食生活にも適応している様子。その体型については来日前から賛否両論が飛び交っているが、否定的な意見は自らのバットで振り払っていくしかない。初日に
梨田昌孝監督から“晴れダー”と評されたが、その信頼度は日ごとに高まっている
コーディエ(オリックス・投手)
常時150キロ超のクローザー候補
期待が膨らむ35球だった。最速163キロを誇る新助っ人・
コーディエがキャンプ2日目に早くもブルペンで剛球を披露。ボールを受けた瓜野ブルペン捕手は「バリ速い。150キロは出ていた」と舌を巻いた。とはいえ・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン