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特集・2016春季キャンプ中間採点
中日・サバイバルレース加熱中

 



△=左投(投手)、左打(打者)、□=両打
【2016年予想オーダー】
(中)△大島洋平
(二)△亀澤恭平
(右)平田良介
(一)ビシエド
(三)△高橋周平
(遊)△遠藤一星
(左)□藤井淳志
(捕)杉山翔大
(投)――

【2016年投手布陣】
※◎確定、○可能性大
[先発]
大野雄大
若松駿太
吉見一起
山井大介
ネイラー
小笠原慎之介
[中継ぎ]
田島慎二
岡田俊哉
又吉克樹
浅尾拓也
[抑え]
岩瀬仁紀
福谷浩司

キーマンは順調


岩瀬ら豪華な顔ぶれがそろうブルペン。投手王国を復活できるか



 キャンプスタートの2月1日、ブルペンには豪華な顔ぶれが並んでいた。誰よりも早く姿を見せたのはNPB史上最多通算402セーブの岩瀬仁紀。その後も2011年セ・リーグMVPの浅尾拓也、昨季に両リーグ最多の207回1/3を投げた大野雄大、14年最多勝、勝率第1位投手の山井大介、昨季に10勝を挙げてブレークを果たした若松駿太……。いずれも初日から力のこもったボールを投げ込み、谷繁元信監督は「しっかり選手が準備をしてきてくれた」と目を細めた。

 第1クールはブルペン入りしなかったルーキーの小笠原慎之介や、志願して二軍スタートとなったエースの吉見一起も、第2クールではブルペン投球を披露し、好調をアピール。昨季は故障で苦しんだベテランや、期待の新人が順調に調整を重ねているのは大きな収穫だ。

 自称166キロのクローザー候補・ハイメや昨季5勝のバルデスは不調のために9日に二軍行きとなったが、それが大きな問題となっていないことが、投手陣の充実ぶりを物語っている。

 岩瀬は11日の紅白戦で1回を2安打無失点とその復調をあらためて証明した。浅尾、吉見がそれに続くかどうかが、今キャンプの成否を分けそうだ。

大砲と新人捕手が躍動


四番候補のビシエドは早くも怪力を発揮



 野手で最大の話題を集めているのが新助っ人のビシエドだ・・・

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