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2016年序盤戦通信簿

ロッテ/最強クラスのリリーフ陣が誕生

 

 開幕戦で日本ハム大谷翔平をたたき、涌井秀章が快投を見せてチームは流れに乗った。先発が多少の失点を喫しても、盤石のリリーフ陣が相手へ傾いた流れをせき止め、打撃陣が時にしぶとく、時に爆発力を発揮して主導権を奪い返す。たとえ敗れても、簡単には引き下がらない。大きな連勝はないが、連敗も1度だけ。試合を重ねるたびに少しずつ、しかし着実に貯金を重ねている。

 先発陣も4連勝の涌井に続いて、開幕から好投を続けながら連敗を喫していたスタンリッジにも白星がつき(4月10日、西武戦、QVCマリン)、12日の楽天戦(Koboスタ宮城)の完投勝利で二木康太にも独り立ちのメドがついた。さらに投打のリズムがかみ合えば、白星を重ねるペースも上がっていきそうだ。

サプライズ選手 9
ルーキー・新戦力 5
外国人助っ人 8
控え 6
代打成功 4
小技 6
走塁 8

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