今、プロで活躍する選手たちも高校時代は白球を追い、憧れの甲子園を目指した。ここでは夏の聖地に立った60人にアンケートを実施。あの夏を振り返る。 【質問】
Q1.夏の甲子園で一番印象に残っていることは? Q2.甲子園を去るとき、土は持って帰った? ヤクルト
西浦直亨 Q1. 「3年夏の甲子園2回戦、長野日大高戦での勝ち越しタイムリー。試合は負けたけれど、四番だったのでどうしてもチャンスで打ちたかった」
Q2. 「持ち帰ってない。負けを受け入れられず、その姿を見せるのが嫌だったから」
由規 Q1. 「3年夏の初戦。前の打席で本塁打を打たれていた智弁和歌山高の坂口(真規、現
巨人)から外角低めで見逃し三振。直球だけで三振を狙っていた」
Q2. 「2年夏に持ち帰った。県大会決勝が再試合という、劇的な出場が思い出」
村中恭兵 Q1. 「2年夏は故障もありメンバー外。休んだ間に球が速くなって大会中に打撃投手を務めた際に仲間をねじ伏せてしまったが、試合では味方打線が相手エースを打ち崩してくれた」
Q2. 「友達に渡すためのお土産用として持ち帰ったから、家にはない」
田中浩康 Q1. 「2年夏の智弁和歌山高戦。後に早大、
ヤクルトで後輩となる
武内晋一の二塁ゴロが見たこともない高さのバウンドで安打に。こいつは超高校級だと」
Q2. 「縁起モノなので……1年夏も2年の夏もしっかり持ち帰りました(笑)」
石川雅規 Q1. 「浜田高戦、打席で見た
和田毅(
ソフトバンク)の球の伸び、キレは今まで見たことがないレベルで、スゴいやつがいっぱいいると感じた」
Q2. 「確かスパイク袋に入れてきっちり持ち帰りました。最後の夏だったのでね」
巨人
片岡治大
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