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特集・広島感涙V!

カープ女子記者は見た!優勝に沸く広島の街で現地取材!!

 

12球団一リーグ優勝から遠ざかってた、愛しの広島カープだが、快進撃は止まらず、9月に入り、ついに歓喜の瞬間を迎えようとしていた。いても立ってもいられず、「優勝決定がかかった日だけでいいんじゃない」「どうせ台風だよ」という先輩記者の声も聞かないふりで、担当記者でもないのに、マジック3となった燃えに燃えてる(と思われる)広島の街を見に(いや、取材に)行ってきました!
取材・文=菅原梨恵


マンホールのカープ坊やも心なしかうれしそう


 優勝まであとマジック3と迫った9月7日、広島の街に降り立つ。優勝決定まで広島にいたいのだが、編集長には「経費がかかるから1泊で帰ってこい」とクギを刺された。なんと心が狭い……いえいえ、きちんとした方でしょう。

 カメラを片手に取材開始。街は思ったより落ち着いた雰囲気だ。少し拍子抜けしたが、平日の午前中だということを考えたら当然だろう。しかし、少し歩けばいたるところにマジックのカウントダウンの表示とともに、優勝セールの告知が……。実際には8月24日のマジック点灯からハイスピードでマジックが減っていったこともあり「こんなに早く減るとは思っていなかったので、準備に大忙しですよ」(某飲食店店員)と言うが、その顔からはうれしさが伝わってくる。タクシーの運転手さんも「カープを見に来たのかい?こんな日がくるなんてね」と積極的に話しかけてくる。





JR広島駅南口の改札前の優勝へのカウントダウンボードを始め、街ではいたるところでカウントダウンが行われていた


 そう、出会う人のすべて――いや大げさか――多くが広島の優勝を今か今かと心待ちにしているのだ・・・

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