シーズン終盤の直接対決で7連勝と勢いはDeNAにある。一方の巨人はこれまですべてのCSに出場、経験ではこちらに軍配が上がる。2人のOBは短期決戦を制するポイントをどう見るか。 齊藤明雄の視点:初CSでどんな戦いを見せるか。若い力が勢いに乗れば面白い
取材・構成=滝川和臣、写真=BBM トータルで見れば14勝10敗1分とDeNAは勝ち越しているわけで、選手はやりやすい相手と感じているでしょう。しかし、舞台となる東京ドームにはやりづらさもあるようです。7月に3連敗、8月にも1勝2敗と負けが続いた時期、
ラミレス監督は「ドームの雰囲気にのまれている」ことを認め、さらに「ビジターの怖さ」を口にしていました。
今季、DeNAは
筒香嘉智はじめ
桑原将志など、ここで決めてほしいところで決めてくれる打者がいて、1998年のマシンガン打線を彷彿とさせる雰囲気がありますね。シーズン終盤に
梶谷隆幸が二番に入り、ラミレス監督が当初思い描いていた打線が完成しつつあります。18本塁打を放っている二番打者の存在は、投手からすればやっかいです。そして三番・ロペス、四番・筒香、五番には成長著しい
宮崎敏郎と続くわけですから・・・
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