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2016年ドラフト総決算

広島2位・高橋昂也(花咲徳栄高・投手) 三振を取れる寡黙なサウスポー

 

甲子園には2年夏から3年夏まで3季連続で出場。先発、抑えとも十分にこなせるだけの器用な一面もある


「2巡目の最後の指名で、ドキドキしていました。ホッとしました」

 高校BIG4の1人で、注目されて臨んだドラフト。ライバルたちが次々と1位で指名される笑顔を見て、表情は次第に硬くなっていた。会見場で学校職員から花束を受け取りようやく笑顔を見せるも、「相手は相手。しっかりと自分の道を進むだけ」と悔しさをにじませた。

「このままでは終われない」

 今春の秀岳館高とのセンバツ1回戦敗戦後、高橋が残した言葉だ・・・

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