高校生を上位で指名したが、彼らがルーキーイヤーから一軍の戦力となり得るかといえば可能性は低い。現戦力を見渡せば、内野は遊撃の
倉本寿彦を筆頭に、二塁、三塁は
宮崎敏郎、エリアン、
石川雄洋、シリアコらがポジションを争う激戦区。ドラフト3位・
松尾大河(秀岳館高/内野手)は二軍スタートだろう。
筒香嘉智、
梶谷隆幸、
桑原将志がレギュラーを張る外野も同様で、5位・細川将也(明秀日立高/外野手)は時間をかけて成長をうながす。将来の先発ローテ候補4位・
京山将弥(近江高/投手)も一軍の枠に入るにはまだ時間が必要だろう。
一方で、ドラフト1位・
濱口遥大(神奈川大/投手)には、
石田健大(法大→15年2位入団)、
今永昇太(駒大→16年1位入団)のように1年目から先発ローテを期待される。濱口は・・・
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