11月16日に行われた明治神宮大会決勝で、
ロッテドラフト1位の
佐々木千隼を破り、大学日本一の座を手にした
柳裕也(明大)が最大の注目株だ。
星野仙一、
川上憲伸ら、歴代のエースが名を連ねる明大の主戦投手兼主将の肩書を受け継いだ右腕は、開幕先発ローテーション入りの期待が大きい。その川上は入団1年目の1998年に14勝6敗、防御率2.57の好成績で新人王を獲得した。来季に開幕先発ローテーション入りが濃厚なのは
吉見一起、
大野雄大、
若松駿太の3人のみで、柳がこの3本柱に続くことができれば、最下位からの巻き返しの可能性がグッと高まる。
2位の
京田陽太(日大)も開幕一軍入りが期待されている。走塁・守備には定評があり、遊撃・二塁の定位置争いに加わりたい。チームでも屈指の内野守備を誇る
堂上直倫と二遊間を形成できれば、伝統の守り勝つ野球復活につながる。
4位の
笠原祥太郎(新潟医療福祉大)は・・・
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