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特集・2017ルーキー闘争宣言

ドラフト指名選手即戦力チェック・中日 大先輩の系譜を継ぐ柳裕也、鉄壁守備が売りの京田陽太

 

 11月16日に行われた明治神宮大会決勝で、ロッテドラフト1位の佐々木千隼を破り、大学日本一の座を手にした柳裕也(明大)が最大の注目株だ。星野仙一川上憲伸ら、歴代のエースが名を連ねる明大の主戦投手兼主将の肩書を受け継いだ右腕は、開幕先発ローテーション入りの期待が大きい。その川上は入団1年目の1998年に14勝6敗、防御率2.57の好成績で新人王を獲得した。来季に開幕先発ローテーション入りが濃厚なのは吉見一起大野雄大若松駿太の3人のみで、柳がこの3本柱に続くことができれば、最下位からの巻き返しの可能性がグッと高まる。

 2位の京田陽太(日大)も開幕一軍入りが期待されている。走塁・守備には定評があり、遊撃・二塁の定位置争いに加わりたい。チームでも屈指の内野守備を誇る堂上直倫と二遊間を形成できれば、伝統の守り勝つ野球復活につながる。

 4位の笠原祥太郎(新潟医療福祉大)は・・・

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