今シーズンも数々の記録が誕生した。ここでは4人の“レジェンド”たちの偉大なるレコードをピックアップ。その数字の意味に迫った。 広島・黒田博樹
日米通算200勝…史上2人目 40代完封勝利…史上8人目 40代での2年連続2ケタ勝利…史上3人目 メジャー球団からの高額なオファーを蹴って15年、古巣・
広島に復帰。この“男気”がクローズアップされることになるが、この右腕は記録の面でもすごかった。
今季達成した記録で最も大きなものとなった日米通算200勝(NPB121勝、MLB79勝)、日本人では
野茂英雄(ドジャースほか)に続く史上2人目で、先発勝利のみでの達成は史上初の快挙だった。通算203勝は野茂を抜き、歴代単独トップ。さらに、自ら奪った1万アウトも史上初の記録となった。
今季、41歳で開幕を迎えたが、40代記録にも次々とその名を連ねていく。ラストイヤーを10勝で終え、これがメジャー時代を含めて7年連続2ケタ勝利。40代での2年連続2ケタ勝利は史上3人目。また・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン