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2017ドラフト特集

【2017ドラフト】清宮に続け!! “野手豊作”の高校球界 12人のバットマン

 

“快音”がドラフト戦線を賑わせている。早実・清宮幸太郎、履正社高・安田尚憲を筆頭に、今年の高校球界には強打者がズラリと並ぶ。“野手豊作”と言われる中で、ここでは12人の高校生バットマンをクローズアップ。将来性豊かな若き逸材たちにも注目だ。

豪快な一発が目を引く関東屈指の強打者たち


 金属バットとはいえ、近年はプロ使用球場のスタンド上段まで飛ばす高校生も見られるようになった。そんな中でも今年3年生を迎える“ドラフト組”は強打者がそろい、関東では4人の打者が名を馳せている。話題を呼んでいるのが日大三高・金成麗生だ。

金成麗生。193cm101kg/左左/1999.7.30生



 アメフト経験者でアメリカ人の父親譲りの体格193センチ101キロが目を引く左のスラッガー。昨夏まで投手を務めていたが、長打力を買われて一塁手のレギュラーを取ると、新チーム結成から15本塁打とアーチを量産している。昨秋の東京大会決勝(対早実)で神宮球場の右翼席へ同点3ラン、9回には一時勝ち越しの左翼線への適時二塁打を放つなど4安打5打点の活躍で一躍、注目の的となった。

 神奈川では2人のスラッガーが存在感を示す・・・

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