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2017WBC対戦国情報

侍ジャパンに立ちはだかる“知られざる?”強敵たち

 

ついに各国の28人メンバーが出そろった。全員の顔ぶれをみると、やはり国を代表するスター選手ばかり。ここではその中から、プロ野球ファンになじみが薄いながらも、本当はすご〜い実力を持つメジャー・リーガーを紹介しよう。まだ見ぬ強敵の横顔を記憶してほしい。
写真=Getty Images

決勝ラウンドで当たる強豪・アメリカ


■若きアメリカの主砲 ノーラン・アレナド(ロッキーズ)

三塁手/四番候補・188cm93kg・右投右打・26歳・2016年成績・160試合182安打41本塁打133打点2盗塁、打率.294、2年連続本塁打王&打点王


 まだ26歳の若き大砲。すでにナ・リーグで2年連続本塁打王と打点王を獲得するというスーパースターだ。地元がボールがよく飛ぶというクアーズ・フィールドということを差し引いても、この打力は魅力で、バットに当てるのもうまい。守備では三塁で4年連続ゴールドグラブを獲得。今大会は彼が四番に入るはずで、日本が対戦するときは準決勝か決勝となるが、彼をしっかり抑えないことには、悲願のV奪還はありえないだろう。

■超怪力スラッガー ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)

右翼/五番候補・196cm109kg・右投右打・28歳・2016年成績・119試合99安打27本塁打74打点0盗塁、打率.240、2014本塁打王


 ザ・メジャーパワーヒッター!プロレス団体WWEの元レスラーで大スターのザ・ロックにそっくりだ。プロ野球ファンならイチロー所属のマーリンズの四番打者と言えば、分かるだろう。昨年の球宴ホームラン競争では・・・

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