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同級生・必勝リレー対談
DeNA・山崎康晃×石田健大 同級生・必勝リレー対談「15勝、40セーブでVは近づく!」

 

今季、横浜DeNAベイスターズ躍進のカギは投手力の安定にある。先発では石田健大、リリーフでは山崎康晃が中心となり、19年ぶりのセ・リーグ優勝を狙う。チームの原動力となる左右の両輪は、同学年の同期入団。そんな若い2人が2017年の展望を語り合ってくれた。
取材・構成=滝川和臣、写真=小山真司、BBM

初対面は大学時代プロでチームメートに


宜野湾キャンプの練習後、先にインタビュールームに現れたのは山崎康晃。約束した時間の10分前だった。石田健大がまだ来ていないのを確認すると「呼んできますよ」とロッカーへ向かい「ケンタぁ〜」と声をかけるのが聞こえてきた。DeNAの左腕エースと、抑えの切り札は同期入団の同学年。気兼ねのない関係であることが伝わってきた。

──初めて顔を合わせたのはいつですか?そのときの印象は。

山崎 大学ですね。そうだよね?

石田 大学の日本代表(2013年)に一緒に選ばれたときだね。


山崎 あれは3年のときでしたね。健大は1年のころから法大ですごく活躍していたので、どんな人間なんだろう?と気になっていた。僕とは違うサウスポーで、先発でバンバン勝ってたし、最初は近寄り難いイメージもあった。でも、物腰が柔らかな、誰とでもフランクにしゃべるというのが最初の印象でしたね。

石田 ヤス(山崎康晃)のことは、帝京高から亜大に進んだころから存在は知っていました。当時と今では・・・

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