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12球団キャンプ中間決算

キャンプ中間決算・ソフトバンク 開幕バッテリーへ、もっとアピールを

 

2017年シーズンの開幕まであと1カ月あまり。球団によってはすでにキャンプを打ち上げて実戦モードに入るなど、春季キャンプも最佳境に突入している。ここでは各チームの仕上がり具合を見ていくとともに、項目ごとに昨年からの上積み度、さらには誤算までを総チェック! 万全の状態で開幕を迎えるのは果たしてどの球団か――。

実戦でアピールできない投手には開幕一軍の道はない/写真=湯浅芳昭


開幕まで約1カ月、問われる層の厚さ


キャンプ中間採点 65点

 昨年は主砲・李大浩(今季は韓国・ロッテでプレー)の穴を痛感させられたが、デスパイネの入団により心配事の一つが消え去った。今キャンプの課題は、細川亨(現楽天)が抜けた捕手枠に入る若手捕手の育成とWBCに3投手を送り出す先発投手層の構築の2点に絞られている。

 球団が描く10連覇構想。工藤公康監督はかねてから・・・

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