開幕が急接近。今年はWBCで主力の抜けた時期が長く、首脳陣も戦力の見極めが非常に難しかったはずだ。今回はセ、パ12球団の投手事情を先発、中継ぎ、抑えの分担、現時点の実力をチェック。 ※情報は3月24日時点 総合評価 90点
涌井秀章&
石川歩の二本柱に続く先発ローテの陣容もハイレベルに整いつつある。先発再転向の
西野勇士、復活を期す
唐川侑己が好調を保ち、
スタンリッジも健在。
大嶺祐太とルーキー・
佐々木千隼が6枠目を激しく争い、昨季ローテを守った
二木康太でさえ開幕先発ローテからこぼれ落ちそうな状況だ。
リリーフ陣は
内竜也が無事に開幕を迎えられそうで、抑えの
益田直也へつなぐパターンは盤石。新人・
有吉優樹などの台頭で厚みも増している。一軍生き残りをかけた熾烈なサバイバルの結果、オープン戦でも他を圧倒するチーム防御率を記録。先発ローテが額面どおりの働きを見せれば、12球団随一の陣容になる。
PITCHING STAFF 能力ランキング
【先発】 (1) 涌井秀章
(2) 石川歩
(3) 唐川侑己
(4) スタンリッジ
(5) 西野勇士
(6) 大嶺祐太
(7)・・・
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