ここではこの1、2年は二軍で過ごすことが多いと予想されるも、数年後には一軍昇格、チームの軸となるであろう金の卵たちを紹介する。 PROSPECT(プロスペクト)とは、『予想』『見通し』の意味を持つ言葉で、アメリカ球界では転じて『若手有望株』の意味で用いられ、球団そして球界の貴重な財産として扱われる選手たちのことを指します。 ※選手の能力評価はすべて10段階 ソフトバンク・松本裕樹 度胸満点のはにかみ王子
高校時代に痛めた右ヒジの影響で剛速球は鳴りをひそめたが、多彩な変化球と緩急を駆使して打者を翻ろうする。一発を打たれても動じない度胸と抑えてマウンドを降りる際のはにかみ笑顔が印象的。
■適性、能力評価 適性 先発、中継ぎ 球速 7 変化球 7 球種 7 制球力 7 守備力 6 経験 6 ライバルは…? 中田賢一 西武・今井達也 剛腕うなる獅子のエース候補
昨夏の甲子園優勝投手はキャンプでA班スタート。ブルペン投球でスピン量の多い、キレのいいボールを投げ込んだが早々に右肩関節唇の炎症のため離脱。しかし、未来のエース候補であるのは疑いがない。
■適性、能力評価 適性 先発 球速 8 変化球 7 球種 6 制球力 7 守備力 7 経験 3 ライバルは…? 高橋光成 楽天・藤平尚真 うなる力強い真っすぐ
イースタン・リーグ開幕戦に先発して3回無失点。上々のスタートを切った。力強い真っすぐは首脳陣の高評価を得ている。一軍デビューは夏ごろを予定。将来のエース候補は一歩ずつ前進している。
■適性、能力評価 適性 先発 球速 8 変化球 7 球種 6 制球力 7 守備力 7 経験 5 ライバルは…? 安樂智大 オリックス・鈴木優 微変化するSFFの使い手
小さなテークバックから微妙に変化するSFFに最速145キロの直球を交えて的を絞らせない。高卒1年目から一軍で登板するなど期待は大きい。制球力が向上すれば、一軍投手陣を脅かさす存在になりうる。
■適性、能力評価 適性 先発、中継ぎ 球速 7 変化球 8 球種 4 制球力 5 守備力 7 経験 7 ライバルは…? 山岡泰輔 オリックス・佐藤世那 次代を担うフォークボーラー
高校時代に日本代表の主戦としてU-18W杯でアメリカ打線を完封した落差の異なる2種類のフォークが武器。プロ1年目の昨季は・・・
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