12球団の戦力は一軍だけではない。一軍の戦力バランスや自身の故障からの回復状況など事情はまちまちだが、二軍にいながらも、終盤戦のキーマンとなる可能性を持つ男たちがいる。現時点の二軍ベストオーダーとともに、12球団1人ずつをピックアップしていく。 ※成績は8月5日現在(二軍成績) 楽天・池田隆英 “そのとき”を待つドラフト2位
同世代の
高梨雄平、
森原康平、
菅原秀の3投手は開幕早々にプロデビューし、いずれも初勝利を挙げている。ドラフト1位右腕の
藤平尚真も6月にプロ初登板を果たした。前半戦、二軍暮らしが続いた同2位ももちろん“そのとき”を心待ちにしている。7月に入って調子を上げてきた。約3カ月ぶりの実戦登板となった2日の
DeNA戦[平塚]では5回を投げて勝利投手となる。そして8月2日の
日本ハム戦[鎌ケ谷]では8回まで無失点。9回に2点を失い完投勝利は逃したものの、これで4勝目。防御率3.00と安定感が出てきた。創価高、創価大でも故障と向き合い、待つことには慣れた。後半戦、一軍の先発マウンドに立つ機会は確実に近づいている。
オリックス・山本由伸 近未来のエース候補
マウンドに上がるたびに期待がふくらむ。8月3日時点で7試合に登板し・・・
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