9月16日の西武戦[メットライフ]、V決定試合で4回に勝ち越しの2ラン[写真]、5回にも追加点となる適時二塁打を放ってチームを優勝に導く/写真=榎本郁也
ソフトバンクの背番号9は、今や、押しも押されもしない球界のスーパースターとなった。攻守走の三拍子がハイレベルでそろう
柳田悠岐は、今季もグラウンドで光り輝いた。不完全燃焼に終わった昨季の鬱憤を晴らすかのようなフル回転ぶりで、2年ぶりのペナント奪回を力強く引き寄せた。「やるしかないんで」。その責任感に、周囲は信頼度を高めた。
ソフトバンクが前回日本一になった2015年のシーズン最優秀選手(MVP)であり、同年にはトリプルスリー(打率.363、34本塁打、32盗塁)をクリア。首位打者にも輝いた。しかし、翌16年・・・
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