クライマックスシリーズ阪神編の企画として、阪神はどういう戦い方をすれば、クライマックスシリーズを突破できるのかを野球解説者で阪神OBの藪恵壹氏に聞いてみた。 写真=BBM ※成績は9月24日現在 Q. ファーストステージ DeNAとは戦いやすい?
A. 組みやすいけど要注意。糸井の二番起用が面白い 甲子園での対戦成績は9月24日の対戦で負けて6勝6敗と互角の戦いとなっています。打率は.216と低い一方、投手陣も
DeNA打線を.233に抑えていますから、ここは打線のつながりを考えた打順を組むべきだと考えます。
従来どおり右左のジグザグ打線を組むことがベストですが、現在の阪神は四番・
大山悠輔と五番・
中谷将大(ともに右)、六番・
鳥谷敬(左)を固定する傾向があります。新人の大山に経験を積ませるためにファーストステージも四番を任せるかもしれませんが、勝つためには
福留孝介を四番に据えるほうがいいのではないかと思います。その中で、同じ左打者の
糸井嘉男を二番にすることで、得点チャンスを多く作れるはずです。
糸井は引っ張ることが多い打者。一番は右の
俊介でも
上本博紀でも構いませんが、彼らが初回に出塁して無死一塁から、糸井が・・・
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