3試合の超短期決戦はシーズン中とは別の戦い方が求められる。とはいえ、対戦データが戦いのベースになることは両チームともに変わりはないはずだ。今シーズンのデータをひも解き、キーマンをピックアップする。(成績は10月1日現在) 阪神・秋山拓巳 チームを勢いづけるピッチングを
9月に入り、一度も勝利を挙げられず、2連敗中の
秋山拓巳。横浜スタジアムで行われた9月27日の
DeNA戦はプレCSファーストステージ第1戦と見立てた感もあったが、初回、2回と2点ずつ奪われ4回で降板と悔しい思いをした。そのリベンジが、本番の第1戦となるはずだ。
メッセンジャーの復帰次第では第2戦の可能性もあるが、それでもこのCSでは先発陣の軸になる投手。本拠地での開催で
阪神がファンの声援を受け有利となる。その中で秋山は4月25日に先発し敗戦投手となった。しかし、投球内容は7回2/3を投げ3安打1失点の申し分ない内容。虎ファンの声援を味方につければ、もう一度、同じような投球、いや、それ以上の内容を見せるはずだ。
今季、甲子園での登板は8試合で3勝3敗。しかし、55イニングを投げながら・・・
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